多くの方がリスクと思われる点が、空室になった場合に家賃収入が得られないという点です。
マンションを購入したものの、本当に入居者様が入ってくれるのか?もし空室が続いたら・・・
そんな不安がリスクと捉えられているようです。
・借り手が多い単身者向けの物件を選ぶ。
平成17年に、はじめて東京都区部の1世帯あたりの人員が2人を割り込み(1.99人)、平成25年には1世帯あたりの人員が1.90人と、単純な流入による人口増にプラスして、晩婚化、離婚率の増加などの要因で単身者化が加速しています。現在だけでなく今後の賃貸需要の増加で、安定経営が見込めます。
賃料より低い返済額で購入の選択肢があるファミリータイプの物件は、賃貸市場において現在は不利になっているのが現状です。
また、単身者向けと比べて面積が広い為、修繕費用もオーナーの大きな負担になることがあります。
・入居者ニーズが反映されている物件を選ぶ。
築年が古い(バブル期に流行した3点ユニットの18㎡以下)物件、駅からの距離が10分を超える物件を購入された方は、賃料をいくら下げても借りてもらえないという方もいらっしゃるようです。
最近の単身者ニーズの2大要素は「インターネット」「オートロック」という調査結果がでており、少し前に多かった「バス・トイレ別」は当たり前のことになってきているようです。
家賃保証(サブリース)を活用することにより、入居者様がいない空室状況でも、安定した家賃収入を得ることができます。
家賃保証(サブリース)を契約する場合、賃貸管理業者とは通常募集する家賃の○割という形で契約を結びます。
多くの方がここの金額ばかりに目を奪われてしまいますが、注意して欲しい点は別にあります。
家賃保証(サブリース)の契約期間、また契約期間満了後延長、延長の際の借り上げ金額、といった点を契約時にしっかり確認してください。
「家賃保証」(サブリース)という管理委託契約があり、入居者がいない場合も、賃貸管理会社が借主となって家賃を送金する契約ですので安心です。賃貸管理会社側も、家賃保証で管理させてもらえる方が、実は管理手数料が通常の代行管理よりも多くいただけるので、入居者がしっかり確保できるお部屋であれば家賃保証で管理させてもらえる方が手数料収入は多くなります。 しかし、築古のグレードが低い物件を販売、管理をしている会社は徹底して、家賃保証はしないそうです。 |